[3736] 新企画・ファンの目vol.1 投稿者:金山政史 投稿日:2002/03/06(Wed) 18:27
今回から新シリーズを始めました(勿論「気になるあ・い・つ」は継続です)。その名もちょっと仰々しいですけれども、

「ファンの視点からプロレスのスタイルを見つめる」、略称「ファンの目」(←どういう略し方じゃい、と言われても題名の字数制限に引っかかるもので)

として、ファンの視点からプロレスに欠かせないもの、たとえばタイトルマッチとかレフェリーとかという点に着目して皆さんと議論を重ねていこうかなと、そう考える訳であります。

さて、前置きはこれくらいに、第1回目の今回は

「タッグマッチ」

に関して皆さんと議論しようと、こう思っております。

どの団体、或いは何処の会場に於いても必ず1つは組まれるタッグマッチの試合。そこにはシングル戦にはない、また違ったプロレスの様式美があります。

古くはザ・ファンクスのオープンタッグ涙の優勝に始まり、最近では三澤光晴&力皇猛対小川直也&村上一成(当時。現在は和成)の試合で、三澤選手の想像以上の凄さを見せ付けたタッグマッチ。試合カードによってはこれが大変、興行にスパイスを与えるほどの効果を持ちます。

しかしながら一方で最近のタッグマッチの濫発傾向は、ともすればレスラーが楽をしたいから組んだんではと誤解されるようなものも、ちらほらと見受けられます。兎に角全レスラーを会場で披露せんが為に、6人タッグや8人タッグというのも頻繁に組まれるようになりました。これが元凶で、十分にレスラー同士が試合を出来る環境が近年狭まっている感さえ受けます。

そこで皆さん方に、現在のタッグマッチの在り方は是か非か、侃々諤々議論して頂きたく思います。
[3736へのレス] 無題 投稿者:ほゆ 投稿日:3/6-21:02
じゃあ、まず自分が第一声で書かせてもらいますと、現在のタッグマッチって
昔以上にその意味が広まったかもしれない。
というのはまず、タッグマッチの意味に「若手の経験UPに繋がせる」要因が
昔以上に強くなったんじゃないかと。つまりシングルでやるとどうしても相手の力量を
出せずにともすれば一方的な試合になってしまう傾向がある。勿論それがタッグになった
からといって解消されるかどうか疑問符は残るけど。唯ベテランと組む事によって
そのベテランが若手の潜在能力を最大限に引き出させる事が出来るしそうであって欲しい。
第一やっぱそういう機会が無いとレベルUP出来ないでしょ。

ただ、大会場でのムリヤリ的なタッグマッチはやっぱダレルから自重して欲しいな。
[3736へのレス] 無題 投稿者:MASSI 投稿日:3/6-22:29
昔はシングルの新日本、タッグの全日本といわれていたんですけどね。
全日本は世界最強タッグをはじめとして名タッグチームが生まれやすく、新日本は個人闘争の色合いが強いためタッグは根付かないと言われたものですが…。
新日本も名タッグになろうと思われた天コジが解散したので、一時タッグ戦線は混沌としそうですね。
ノアはノー・フィアー以外は強+弱の編成なので昔ほど乗りきれなかったのですが…
私はタッグの醍醐味は同クラスの選手が組んで、どちらがとってもとられてもおかしくないというチームが好きです。
いかにもこっちをねらったら決まってしまう、というのがわかるのはいまいちな気がしますので。
また、タッグなら+@が欲しいですね。
適当に書き散らしましたが、何が言いたいかというと、タッグ戦線に絡むようなチームは格の差が小さく、試合の予想がつかないようなチーム同士でやって欲しいというのがあります。
[3736へのレス] 無題 投稿者:Mr.T 投稿日:3/6-23:10
タッグって言うのは1+1が2以上にならないといけない。そういう意味ではノーフィアーや天コジは5にも10にもなってたから合格だと思います。
ただ、やはり最近のタッグってのは興行場の都合みたいな感じで盛り込まれてるのが多い気もしますね。どう見ても勝ち負けが簡単に判断できそうなカードばっかだし。
タッグマッチっていうのはプロレスにしかないですからね。プロレスの良さでもあります。ボクシングでタッグマッチがあったら面白いかと思ったけど、多分プロレスみたいにはいかないと思うな・・・
小川・村上組のように「とりあえずこいつがいるから組んでます」的なタッグはやめたほうがいいと思います。村上ばかり狙われて、結局試合結果が見えちゃうから。
でも興行上仕方の無い事もあるのかも・・・
あの三沢・小橋組が解散したのは実は「興行上の理由」でフロントが決めたらしいし・・・
[3736へのレス] 無題 投稿者:yoshi 投稿日:3/7-14:14
個人的にはタッグマッチは好きです。連係プレイやなかなかタッチできないように相手がする所がたのしいです。たしかに6人タッグや8人タッグは手抜きかも知れませんが
タッグマッチがあるからシングルマッチのいい所がわかるのだと思います。タッグマッチがあるからこそシングルマッチが光るのだと思います
[3736へのレス] 無題 投稿者:佐の介 投稿日:3/7-18:26
作家の「中島らも」さんは、タッグマッチをプロレスの華と位置付けていました。
自分は、シングルマッチとタッグマッチは双璧を成す物だと思っているんですが、それも両者が互角であればこそ。
現在のようにチャレンジマッチ、勝敗が丸判りのようなマッチメイクばかりが日々の興行に並ぶようでは、タッグマッチは衰退します。
……と、NOAHの現状に対する不満を述べて見ました。
が、タッグマッチ。
非常に面白い物だと思います。一人では岩塩のようにショッパイレスラーもいざ優れたパートナーに恵まれると一気に才能が開花、もしくはその時だけでも素晴らしい試合を行なえるようになりますし、プロレス最大の楽しみ、タッチワークの妙味、合体技、必殺技の連携連続攻撃が楽しめる素晴らしい試合形式だと思います。
ただ、タッグマッチも6人が限界だと思っています。それ以上になると、単純に試合を観に行った時に見難いですし、ゴタゴタした試合になってどうにもなりません。
一時の全日本プロレスの6人タッグ戦にはずれなしといわれるほどの高度な試合を見せてくれたようです。
自分は、再び一時の高度な試合を行なっていたかつての光景をNOAHに求めています。
そんな光景を是非、また見たいな、と考えています。
負ける光景が想像つかない。そんなタッグチームの対戦する光景を見てみたいです。
[3736へのレス] 無題 投稿者:sf-masa 投稿日:3/7-19:34
全日本のタッグ・6メン全盛期は鶴田軍vs超世代軍の時でしょうね。
あの頃のタッグマッチは今とは比べものにならない程面白かった。
毎日の様に同じカードが組まれて、後楽園のメインでは必ず6メンだった時代ですね。
でももの凄いクォリティーの高さだったし、6メンでありながら伝説と言われた試合も出来た。
6メンの後に全日本コールの大合唱が起きたなんて今じゃ想像もつきませんからね。
で、あの時と今で何が違うのかと言ったら、自分は対立構造だと思うんですよ。
当時でも鶴田&田上&小川vs三沢&川田&菊地なんてカードだと菊地か小川が大体負けるのが解っていました。それでも大興奮したのは、試合自体のクォリティーは勿論の事、鶴田vs三沢、田上vs川田、小川vs菊地というライバル的対立構造があったからだと思います。
例に今のノアのタッグマッチを挙げてみると、田上組vs三沢組や田上組vs秋山組など、どこにも対立構造がないですよね。
唯一、対立しているのが明確なのがノーフィアーvsW2くらいです。
やはり見るものに何かを抱かせるカードというのは必要なわけで、それが見えないタッグマッチは淡々と行われていると見られても仕方ないかと、、、、。
シングルマッチと違って、一人でも光る選手がいると周りも相乗効果で良い動きをして好試合になるのがタッグマッチの良いところ。
もっともっとタッグマッチの良いところを引き出す試合、及びカードを提供してもらいたいです。
[3736へのレス] 無題 投稿者:金山政史 投稿日:3/7-22:11
小生がタッグマッチを見て素直に、「面白い!」と思えるようになったのは、丁度ジャンボ鶴田と天龍源一郎のタッグが解消となって(このタッグも良かったのだが)、鶴田を筆頭とした正規軍(聖鬼軍?)と天龍同盟との戦いからですね。あの時は長州力率いるジャパンプロレス勢が去っていったあとの丁度倦怠期みたいな感じでして、もうひとつ退屈といったら言い過ぎかもしれませんけども、試合を見ていてどこか物足りなさが感じられてならなかった。それが鶴田と天龍が分かれてタッグマッチで頻繁に激しい対決を繰り広げたものだから、周囲も負けじと付いていかなければならないという雰囲気が芽生えた。阿修羅原選手なんかはこれを機に天龍の片腕として再浮上したし、三沢選手の場合も、彼にタイガーマスクとしてのヘビー級での活躍に自信を与えるきっかけとなった。こうしてみればこれら一連のタッグマッチを通して、選手にやる気というものを芽生えさせたという典型だったんじゃないかな、と思います。それがあったからこそ超世代軍や秋山選手の台頭というものが実現できたんだと思いますね。ただ、現在繰り広げられている一連のタッグマッチを見ていても、果たしてそれが選手に自覚というものを芽生えさせているのかというと、ちょっと疑問がやはり残ってしまいます。小生の正直な気持を言えば、無駄なタッグマッチをマッチメイクするんであれば、初めから興行を組む必要なんてないのでは、と少しばかりきついですが考えています。
[3736へのレス] 無題 投稿者:まーさ 投稿日:3/8-01:24
sf-masaさん、金山さん。鶴田と聞いたら参上いたします(笑)
確かに現在とは対立構造が違いますよね。レスラー同士の各が同じようなレベルに見られてるからなんでしょうか?今のノアでいうとあまり魅力を感じれません。
長州離脱後、天龍という強いライバルの登場で、各選手の意識も変って、面白くなりましたよね。
その後は世代交代という分りやすい図式のプロレスをやっていましたからね。天龍SWS脱退で、余計に全日本プロレスが盛り上りましたよね。全日本プロレスはこれからそういう意味で面白いタッグのカードが見れるかもしれません。大量離脱があった全日本は必ず盛り上りますもんね。まぁ・・今は馬場さんがいないのでどうなるか?といったトコですけど。
あの時は本当、凄い盛り上り方でした。またそのように盛り上ることを両団体に求めます。

だからジュニアでも小川、佐野、菊池が積極的に世代交代の闘いをして、ヘビーで三沢、秋山VS力皇森嶋etcで世代交代をやればかなり盛り上ると思うんですけどね。
あまり軍団を増やしすぎると面白いんだけど、その分少し分りにくくなるのかもしれませんね。
各選手持ち味が出て、面白いのかもしれないんですけどねぇ・・・。
場内ストンピング攻撃でしたっけ?アレが頻繁に出るようになって、みんなが叫んで・・。という雰囲気になったらいいですねぇ・・。それほど会場に足を運んでないのでなんともいませんが、鶴田の世代抗争は本当に盛り上りました。
[3736へのレス] 無題 投稿者:佐の介 投稿日:3/8-18:16
>まーささん。
互角というより、コマを増やそうとして全体的に小さくまとまっているところがNOAHの悪いところだと思いました。
全日本のいまのいいところは、今現在の戦力で絞るだけ絞って、しゃぶり尽くす野心とかが表に出てるのがいいんじゃないですか。
元子さんなんか、某カフェじゃ王道女神だとかダークだとかメチャメチャいわれてるけど、いまの全日本の状態を羨ましく思ってます。
前が酷すぎたからか、いまの状態はとても潤っているように感じてしまう。
NOAHは全員にある程度のキャリアがあるから、グレーシーの膠着みたいに相手にせめさせないし、自分もせめずに時間の経過を待つ状態に似ているように思う。
みんな、安住してるもんな。リスクを始終背負っているのが秋山ってのがなんとも。
本田・井上とか意地を見せて欲しいし、田上・泉田の勝っているところが見たい。秋山・高山の両人の著書でも「田上さん(or田上のおじさん)はやるときは凄いけど、やらないときはそれっきりだからね」っていうのからも田上火山の恐ろしさが見て取れる。是非、熱い、熱いタッグマッチをNOAHで見せてもらいたい。
[3736へのレス] 無題 投稿者:金山政史 投稿日:3/8-21:21
大体の意見が出揃いましたけど、共通して言えるのが、やはり現状は「物足りない」と言えるのではないでしょうか。他に誰か意見がありましたらレスをどうぞ。
[3736へのレス] 無題 投稿者:Wh 投稿日:3/9-06:51
「タッグはプロレスの醍醐味」(雅央談)

さて、善し悪しは別にして。
NOAHのタッグを見ていると、いわゆる「趣向」というものを強く感じます。
それ自体はいいんですが、「趣向の価値」の地位が固まってないし、継続的に注目されない様な気がする。
そもそも一番注目されている秋山にはタッグに対する「趣向」がないんで、秋山を主視すると
これらが無駄なものと思われるんじゃないかな。
NOAHには勢力争いがないのも原因でしょうね。
あるチームが勝ったら、その構成員全員にベルトへの挑戦権があたえられるくらいのがあったら、意味合いが違ってくるでしょうし。

うがった見方をすれば、秋山の中途半端な立場が悪い方向に影響している気がする。