2007年3月25日 DRAGON GATE
MEMORIAL GATE2007
津市体育館大会観戦記

投稿者:KeNGoさん

観衆:3800人


えぇ〜、3月25日に行われたドラゲー津大会を、このサイトの常連さんであり個人的にプライベートでも交流のある天笠氏と一緒に観戦して来ました。
ノアから秋山 準、新日から獣神サンダー・ライガーの参戦が決定していて話題が多かった今大会、事細かにお伝えする自信はちっともありませんが、できるだけ解りやすくお伝えしようと思います。
試合時間等は後々補足していきます。

闘龍門がドラゲーに変わってから初めての観戦でした。
津ではよく興行を行うドラゲーですが、シリーズ最終戦、それもビックマッチを津で行うのは初めてだったのではないでしょうか?
15時に開場予定にも関わらず体育館の入口には行列が出来ていました。
「全席指定だったはずなのに何で並んでるの?」と首をかしげて鼻で笑っていた天笠氏と自分w
客層ですが、きれいなおねーさんは勿論の事、見るからに水商売系のおねーさん、見るからに“極めた道”を歩いておられそうな方、「オマエ、ドコのチーマーだよ?」と聞きたくなるような出で立ちのおにーさん等々がタムロしていました。
15時前に開場、ロビーでは現在は第一線を退いて現場監督に就任したクネス選手とベーカリー八木さんが“ガラガラくじ”の受付をしていました。
クネス監督はその後市ちゃんと交代していたみたいです。

試合開始前にリング上でリングアナウンサーとベーカリー八木氏がカードの発表、そしてモッチー(望月成晃)と神田裕之選手をリングに呼んで応援の練習をしていました。

第1試合:30分1本勝負
大野勇樹、岩佐 拓、●新井健一郎、戸澤アキラ
(?分?秒 ウルトラ・ウラカン・ラナ)
青木篤志(プロレスリング・ノア)、アンソニー・W・森、B×Bハルク、○ドラゴン・キッド

第1試合は戸澤塾vs先日結成した新ユニット“タイフーン”の初対決でした。
戸澤塾の面々は旗持ちオヤジを先頭にして入場。
対するタイフーンの面々は、まず青木、アンソニー、キッドが先に入場してからハルクがダンサーのおねーちゃん達4人を引き連れての入場でした。
ダンサーのおねーちゃん達、みなさんボインでしたよw
「ダンスよりもおねーちゃん達のボインに目を奪われてたんだろ?」・・・なんて野暮なコトは聞かないでください(^ ^;
天笠氏曰く、「おねーちゃん達のダンスは気に入ったけどハルクだけは気に入らないな」との事でしたw
で、初めて見たハルクのダンスですが、ぶっちゃけ言わせて貰えばマグナムダンスと振り付けはそんなに変わりませんねw
きっと振り付け師が一緒の方だからでしょうか?
あとタイフーン側に参戦していた青木選手ですが、秋山の付き人さんをしているんですかね?
個人的に初めて見た選手でした。
結果は戸澤の攻撃がアラケンに誤爆、キッドがその隙をついてウルトラ・ウラカン・ラナで勝利。
ピンを取ったキッドですが、以前よりも筋肉がついていました。
「ホントにこの前まで欠場してたの?」って疑いたくなる位にコンディションはいいみたいですね。
まさに『あんたが大将』でした。


第2試合:30分1本勝負
●高井憲吾(ガロガ騎士's)、マグニチュード岸和田
(?分?秒 ダイビングセントーン)
神田裕之、○金村キンタロー(アパッチ・プロレス軍)

今回岸和田兄さんとタッグを組む高井選手、大阪プロレスでペペをしていた方だったそうです。
そして何と言っても神田のパートナーのキンちゃん、ドラゲーの興行で地元の津へ凱旋・・・ドラゲーも粋な計らいをしてくれました。
神田・金村組が入場の時にはあの“ブリブラダンス”の曲(オフスプリング/COME OUT AND PLAY)が流れてきて会場は大歓声でした。

試合はキンちゃんが岸和田兄さんに一方的に攻め込まれていました。
リング内に観客の折りたたみイスを何枚も重ねた“イスの山”の上に雪崩式のブレーンバスター、コレデモか!!と言わんばかりのラストライドでイスの山に叩きつけられたキンちゃんですが、神田のカットで何とか命拾い。
最後は高井をコーナートップからのダイビングセントーンでキンちゃんが故郷に錦を飾りました。

試合後に岸和田兄さんがキンちゃんにシングル戦を要求するモノの、キンちゃんは「ヤダよ」の一言でアッサリと拒否、場内大爆笑でしたw
でもこの試合、できれば岸和田兄さんとキンちゃんのシングルで見たかったなぁ、ってのが正直な感想ですかね。


第3試合:60分1本勝負 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》●マット・サイダル
(?分?秒 ビーチブレイク)
《挑戦者》○堀口元気

今大会最初のマッスル軍vsタイフーンの試合は、マットと先日斎了とキッドを裏切ってマッスル軍入りしたH・A・G・Eの試合でした。
試合内容は序盤は見ていて眠くなるような展開(^ ^;
マットがリング外に出てから堀口がトペ・トビウオを敢行した辺りからヒートアップしてきました。
シューティング・サイダル・プレスを受けた堀口でしたが、カウント2で返します。
しかしフラフラの堀口、マットは2発目のサイダル・プレスを敢行しますが堀口がかわすのを見越して着地したマット。
しかし堀口がマットの顔面に赤い毒霧を吹いてすかさずビーチブレイクでカウント3。
ベルトがマットから堀口に移動してしまいました。
試合後にマッスル軍とタイフーンがリング上で揉み合い、その後マイクを持った堀口が次の挑戦者にキッドを指名して来月四日市で行われる大会での試合が決定しました。
マッスル軍入りしてからの堀口ですが、生き生きしていますね。
彼はベビーよりもヒールの方が似合ってます。
バックスライド・フロム・ヘルがマットにかわされた時点で堀口の負けかな?と思ったのですが、まさかビーチブレイクを出してくるとは思いませんでした。


第4試合:時間無制限1本勝負 ストーカー市川Z・暴走十番勝負〜第1戦〜
●ストーカー市川Z
(?分?秒 TKO) ※秋山が市川にエクスプロイダーを仕掛ける寸前にセコンドの市川夫人がタオル投入
○秋山 準(プロレスリング・ノア)

この試合、ある意味“夢のカード”でしたw
試合が始まるまで「ホントに秋山が来るのか?」と疑心暗鬼でした。

まず市ちゃんが入場。
先頭には市ちゃんの奥さんの奈美子さんがw
そして影武者?の市ちゃん4人と市ちゃんを引き連れて入場。
グレイシー一族のマネをした入場シーンでしたw
この奈美子さんですが、開場時にロビーで『スト市ボンバイエ』のDVD販売のお手伝いをしていました。
小柄でかわいい奥さんでしたよ、市ちゃんには勿体ない位ですw
続いて秋山・・・テーマ曲がかかって場内はまたまた大歓声。
体育館の空気が一気にノアの大会の空気に変わりましたw

試合は市ちゃんが一生懸命秋山に仕掛けますが・・・秋山にはちっとも効いていませんw
唯一効いていたと思われるのは市ちゃんのカンチョー攻撃ぐらいでしょうか?(^ ^;
秋山をコーナーに詰めて市ちゃん「小橋行くぞ〜!!」
場内は割れんばかりの大歓声の中、市ちゃんは小橋張り?のマシンガンチョップを秋山の胸に打ち付けていきますが・・・段々ヘロヘロになっていきますw
しかに観客からの「もう1回!!」コールで「えぇ〜っ!?もう1回!?」と言いながらもマシンガンチョップを打ち付ける“小橋市川”w
ですがやっぱりスグにヘロヘロになってしまいますw
その後コーナーに追いつめられた市ちゃん、秋山の串刺しニーをモロに喰らってしまいます。
一気に市ちゃんを畳み掛けようとする秋山、市ちゃんにエクスプロイダーを仕掛けようとします!!
その光景に場内は「やめろ〜!!」「市ちゃんが死んじゃう〜!!」
歓声が悲鳴に変わりつつあるトコロでセコンドにいた奈美子さんが間一髪でタオルを投げ入れて試合終了でした。

試合後マイクを持った秋山。
「オマエの攻撃よりも奥さんのビンタの方が効いたよ」で場内が爆笑w
その後市川に握手を求めてソレに応じた市ちゃん・・・その時に悲劇が起きてしまいました。
市ちゃんの手を握った秋山、すかさず市ちゃんを引き寄せてエクスプロイダーを敢行してしまったのです!!
意気揚々と引き上げる秋山・・・そしてエクスプロイダーをマトモに受けてしまった市ちゃんはセコンドに抱きかかえられて虫の息で退場して行きました(^ ^;
でも全試合終了後に市ちゃん、しっかりとロビーで来月の四日市大会のチケット先行販売をしていましたw


第4試合終了後、10分間の休憩。
売店では戸澤塾の面々がグッズ販売をしていました。

第5試合:60分1本勝負
○望月成晃
(13分19秒 真・最強ハイキック)
●サイバー・コング

モッチーの対戦相手のサイバー・コングって選手ですが、ドラゴンゲートUSAが行った第1回トライアウトで合格した唯一の選手だそうです。
国籍不明みたいですが・・・日本人の様です。
鷹木信悟に見えなくもありませんが、鷹木の様なムキムキな体格と比べると無駄な肉が多いですね。
このシングルの試合もマットと堀口の試合同様序盤は眠くなるような展開でした。
でも「先日まで風邪を引いて熱があった(感染源は戸澤らしい)」と言うモッチー、キックなどにいつものキレがありませんでした。
ツイスターで勝負に出ましたがカウント2で返されてしまいます。
しかし最後は真・最強ハイキックが見事にサイバー・コングの側頭部に決まってカウント3、役者の違いってトコロでしょうか。


第6試合:60分1本勝負 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
《王者組》Gamma、吉野正人、●土井成樹
(19分14秒 ジャンボの勝ち)
《挑戦者組》斎藤 了、○横須賀享、CIMA
※王者組が防衛に失敗、新王者組は第11代王者組。

因縁の深い自称“ドラゲーのエース”Gamma率いるマッスル軍と、CIMAが率いる新ユニットタイフーン。
6人タッグの選手権試合です。
結成してからタッグ戦ではマッスル軍にほとんど負けていないタイフーンですが、レフェリーがマッスル軍の玉金とあっては苦戦は必死でした。
肩にテーピングを巻いて登場してきた横須賀を序盤から徹底的に攻め続け、Gammaの汚水やパウダー攻撃、玉金が加勢して4人で同時にドロップキックを放つなどタイフーンはピンチの連続でしたが、CIMAが玉金レフェリーをリング外に落としてサブレフェリーに交代してから流れはタイフーン側に傾きました。
序盤からマッスル軍の攻撃を受け続けていた横須賀ですが、最後は土井にジャンボの勝ちを決めて3カウント、念願のベルト奪取に成功しました。

しかしタイフーンになかなか勝てないマッスル軍、そろそろユニット内に不穏な空気が起こってもおかしくない気がします。


第7試合:60分1本勝負 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》●ドン・フジイ
(30分23秒 垂直落下式ブレーンバスター)
《挑戦者》○獣神サンダー・ライガー
※王者が防衛に失敗、新王者は第7代王者。

今大会のメイン・イベントです。
ライガーは黒のコスチュームで入場、フジイさんはシルバーのガウンで身を包んで、顔には鬼の様なデザインのシルバーの仮面をつけて観客をアッと言わせていました。
両者入場してから国歌斉唱があって、リングアナからのコール。
津では昔から新日の興行が多い事もあってか、ライガーがコールされると観客の声援も大きかったですね。
でもフジイさんはライガーよりも凄かったです。
コールと同時に無数の紙テープがリングに向かって飛んできました。
津にはフジイさんお気に入りの“おねーさんがたくさんいる飲み屋”があるからか、フジイさんのファン(特に女性ファン)が多いのです。

試合開始してまずは力比べ、両者互角でした。
それからは終始ライガーがフジイさんのヒザを徹底的に攻め続けていきます。
低空ドロップキック、ドラゴンスクリューなどを織り交ぜながら、4の字固めを決めるライガー。
フジイさんは悶絶します。
ノンタイトルの試合だったら明らかにギブアップしていたと思いますが、やはり王者の意地でしょうかフジイさん何とかライガーの執拗なヒザ攻撃に耐えます。
流れがフジイさんに傾きかけた時間もありましたが、のど輪落とし、必殺のナイス・ジャーマンを繰り出してもライガーからピンを奪えません。
最後はライガーの垂直落下式ブレーンバスターが決まってしまい、フジイさんも返すことができませんでした。

試合後にフジイさんが這いつくばりながらライガーに近寄りますが、ライガーはフジイさんを蹴り飛ばしてしまいます。
この光景を見て場内ブーイングかと思いきや、ちっともブーイングが上がりませんでした。
ヲイヲイ、試合前はお前らフジイさんをあんなに応援してたのにソレはねぇだろ!?ってか他団体にベルト渡ったんだぞ?
その後にマイクを取ったライガー、ドラゲーのスタイルを非難しつつ次の挑戦者としてモッチーを指名します。
このライガーのマイクにもブーイングがちっとも上がらなかった場内の空気には正直ドン引きしました・・・・・。


総括ですが・・・今大会は3試合全ての選手権でベルト移動がありました。
堀口が奪取したのは正直驚きましたね。
ドリームゲートはやはり下馬評通り、と言ったトコロでしょうか?
個人的にはフジイさんに是非防衛して欲しかったんですが残念、試合後におねーちゃん達とおいしいお酒を飲んで貰いたかったです。
そして今大会のベストバウトとも言えるトライアングルゲートはタイフーンが勢いそのままにマッスル軍からベルト奪取。
世界を視野にも入れているユニットだそうですが、まんざらウソでもなさそうです。
CIMA、斎了、横須賀・・・闘龍門時代では考えられなかった組み合わせなのでこれからどこまでやってくれるのかとても楽しみです。

主催者発表では3,800人(超満員)となっていますが、2階席には空きが若干ありました。
正直なトコロ8〜9割といった感じでしたね。
しかし3時間半の長丁場、楽しかったけど疲れました(^ ^;